センターについて

杉並区成年後見センターは成年後見制度利用推進機関です

杉並区成年後見センターの運営について

 社会福祉協議会の経験やノウハウを活かし、かつ区民の行政に対する信頼感を前提としながら、成年後見制度推進機関としての事業を行うことができるように、「杉並区」と「杉並区社会福祉協議会」が出資している社団法人として運営しています。

公益活動を一層充実させるため、平成27年4月1日付で公益社団法人に移行いたしました。

 

成年後見制度利用推進機関としての役割

 昨今の悪質商法やリフォーム詐欺事件など、高齢者を狙った事件の続発、高齢者や障害者の虐待は、大きな社会問題となっています。
 判断能力が衰えても本人の人権が損なわれることなく、地域であんしんして暮らすことへの区民の願いは切実です。
 杉並区成年後見センターは、このような被害を未然に防ぎ、住みなれたまちで、あんしんして暮らすことができるよう、認知症、知的障害、精神障害等で判断能力が十分でない方を保護し、支援する制度としての成年後見制度の普及と利用を促進するため、区民の皆さまからの権利擁護や成年後見制度に関する相談、利用にあたっての支援を行う推進機関です。

 当センターの事業内容は、事業案内をご覧ください。

 

個人情報保護に関する基本方針

 杉並区成年後見センターは、個人情報の取扱いの重要性を認識し、以下のとおり、個人情報の保護に努めます。

 

1. 法令等の遵守
 個人情報に関する法令等を遵守し、適切に取扱います。
2. 個人情報の利用目的の特定と公表又は通知
 個人情報の利用目的をできる限り特定し、公表又は通知します。
3. 個人情報の適正な取得
 個人情報を適正に取得します。
4. 利用目的と個人情報の取扱い
 法令等で認められた場合を除き、利用目的の達成に必要な範囲内でのみ個人情報を取扱います。
5. 個人情報の第三者提供
 法令等で認められた場合を除き、本人の同意を得ることなく、個人情報を第三者に提供しません。
6. 個人情報の安全管理
 個人情報の漏えい、滅失、き損等を防止するため、個人情報の安全管理に必要な措置を講じます。
7. 保有個人データの開示等
 本人からの保有個人データの開示、訂正、利用停止等の請求があったときは、法令等に基づき開示等に応じられない場合を除き、所定の手続きに従い、適切かつ速やかに対応します。
8. 個人情報に関する相談、苦情への対応
 個人情報の取扱いに関する相談、苦情に適切に対応します。
9. 個人情報保護のための体制整備、職員教育の実施
 個人情報を保護するため、適切な管理体制を整備するとともに、職員の意識啓発に努めます。

平成19年5月22日制定

 

個人情報の利用目的について

 杉並区成年後見センター(以下「センター」という。)は、個人情報を、下記の利用目的の達成の範囲で利用いたします。

 

1. 成年後見制度に関する相談に応じ、助言を行うため
2. 後見開始の審判申立て、その他の成年後見制度に関する申立て支援のため
3. 成年後見人、保佐人及び補助人並びに任意後見人となる候補者紹介及び鑑定医等の医師紹介のため
4. センターが成年後見人、保佐人及び補助人としての事務を遂行するため
5. センターが成年後見監督人、保佐監督人及び補助監督人並びに任意後見監督人としての事務を遂行するため
6. 杉並区との協定(※)に基づく、杉並区長による後見、保佐又は補助開始の審判請求の支援に関する事務遂行のため
7. センターが成年後見制度の申立て費用等を助成する事業(成年後見制度利用に関する助成事業)を遂行するため
8. 成年後見人、保佐人及び補助人並びに任意後見人、杉並区、杉並区社会福祉協議会、地域包括支援センター、介護サービス事業者、その他関係者・関係機関との間で連携、協力して、成年後見制度の利用を支援するため
9. センター及び成年後見制度の普及・啓発に必要なお知らせ等の情報提供を行うため
10. センターの業務の維持及び改善を目的に、センター内部で成年後見制度の利用状況に関する統計資料を作成し、事例を検討、又は匿名化した事例集の作成を行うため
11. センターの業務の維持及び改善を目的に、センター内部で職員を対象に研修を行うため(ただし、匿名化した上で利用)

※「杉並区長の後見開始等の審判請求事務に関する協定」

平成19年5月22日制定